2011年9月12日月曜日

Ulrich Reithofer ワークショップ

涼しい風に秋の近づきを感じるこの頃。
学生の皆さんは、そろそろ学校生活の感覚が戻ってきたかな?

さて、ヒコでは新学期のスタートとともに、
スペシャルな作家さんをお招きしたワークショップが開催されました
その様子を、私、入学相談室の吉重がレポートします
今回、ワークショップをしてくれたのは、









オランダ在住のコンテンポラリージュエリーアーティスト
Ulrich Reithofer(ウルリッヒ・ライトホーファー)氏です

木彫をベースとした作品を展開されていて、

ヒコでは「ウリ」の愛称で親しまれている作家さん
とってもシャイで、とってもキュートな方でした

今回のワークショップのテーマは、
「身体の一部となりえるジュエリー

自分の身近にあるもの
好きで集めているもの
思い出の品
そういったものでジュエリーを作るという内容でした
バイト先で集めたワインのコルク
ストーンハンティングで自ら採取した宝石の原石
なぜか好きで集めている乾燥剤など


 机の上には色んな素材が広がっていて
「なぜこの材料なのか」
そんなエピソードを聞くのも一つの楽しみでした
作業中、とっても丁寧にアドバイスをくれるウリ氏

最終日には、完成した作品を並べて講評会を実施。
ここでもウリ氏は、一つひとつのジュエリーに対しコメントをくれました


出来上がった作品がこちら
自分と深いつながりを持つモノから
自分の手によって生み出されるジュエリー
その人にとっては、何よりも特別なジュエリーですよね











 講評会の最後には、
「一緒に制作をしてくれて、ワークショップを受けてくれてありがとう」と、
ウリ氏からみんなに素敵なプレゼントが

オランダのコインとさくらんぼの種で作られたお花のジュエリー

「次世代のジュエラーとして成長し、花開きますように
というメッセージが込められています
 

いいなぁ~ 私もほしいなぁ~

講評会の後には、懇親会も開かれました
ウリ氏の掛け声のもと、ジュースで「カンパ~イ
和菓子に挑戦するウリ氏。
お味は…「Good!!」とのことでした

最後にみんなで記念写真










参加した学生にとっては、後期の授業に向けて、
制作意欲の高まるワークショップになったことと思います

これからの授業でどんなジュエリーが作られるのか
将来、どんな素敵なジュエラーになるのか
今からとっても楽しみです